琵琶湖では風や流れによって打ち寄せられたウィード(=水草)が集まって浮島のようなものが出来ます。
この浮島(通称:マット)の下は陰になっているため、魚たちにとっては涼しく過ごしやすい格好の隠れ場所。
当然、真夏になると涼を求めた魚たちがより多く集まるようになります。
それは僕らが大好きなブラックバスも同じ。
しかもブラックバスにとって、エサになる他の生き物たちも集まっているので言う事ナシのパラダイスなのです。

ただし問題点がひとつ。

マットの天井を形成するウィードは分厚く、普通の釣り方では魚たちのいるところまで仕掛けを届けることが出来ません。
そこで通常は使われないような重いオモリの付いた仕掛けを上空に投げ上げ、そこからマットめがけて急降下。
落下の加速度も利用してマットの天井をぶち破り、その下にいるブラックバスのところに仕掛けを送るのです。

そして、このような釣り方を琵琶湖ではパンチングと呼んでいるのです。



8月某日。
連日の真夏日で朝からうだるような暑さの中、友人のお誘いで約3ヶ月ぶりの琵琶湖釣行です。

この友人、7月にも琵琶湖に釣行していてパンチングをメインにした釣り方でデカイのを釣ったようで・・・
琵琶湖に行く前からさんざん聞かされてすっかり洗脳されてしまいました。
それは琵琶湖に向かう車中でも呪文のように繰り返されます。

「パンチングは釣れるで・・・」
「マットの下はデカバス(大きなブラックバス)だらけや・・・」
「一日打ったら60cmが釣れるかも知れんな・・・」

炎天下でひたすら重いリグ(=仕掛け)を投げ続けるのは体力的には厳しいかもしれません。
しかし、愚直に頑張り続ければ神様はどこかで見ていてくれるハズ。
釣りの神様、見ていてくださいね。


そして炎天下対策として用意した秘密兵器がコレ。
パンチング王に俺はなる!
おしゃれハットではありません。日本の伝統「麦わら帽子」です。
これをかぶって「パンチング王に俺はなる!」


まずは朝イチ。

マットに行く前にとりあえずトップから。

ビックベイトでドン!
アレレ?ビックベイトで簡単に釣れちゃったよ。
他にもバイトがあって、今日は釣れる日?

おっと危ない。
このパターンを追ってしまうときっと痛い目に遭ってしまいます。
魚も小さいのでこのパターンが正解ではないでしょう。


そしていよいよデカバスの待つマットのあるポイントへ。




しかし・・・



マットが!



マットがない!!!



そこにあるべきハズのウィードマットがきれいさっぱり無くなっていました。
後で聞いたはなしによると、ここ1ヶ月の間に風や湖流でマットが流されてしまったとのこと。
岸に近いところにマットが残っていたのですが水深が浅くて釣れる気がしません。

端からマットにパンチングをして丸一日過ごすものだと思っていた我々は進むべき方向を失いました。

しかしオッサン二人はこの後も頑張った!

急遽情報をかき集めてマット以外のポイントを探しましたよ。

でも付け焼刃で釣れるほど真夏の琵琶湖は甘くなかった・・・
灼熱の琵琶湖2010

沖のウィードをカットテールワームのジグヘッドで探れば30cmくらいのバスは簡単に釣れます。

浚渫(湖底をほじった跡)の地形変化をテキサスリグで探れば40cm前後のバスまでは釣れました。

しかしサイズが伸びない・・・

水の中のウィードはこんなに釣れそうなのに・・・
ナチュラルアクアリウム。


この日の最大
最後の最後まで足掻き続けましたが、このバス(45cmはありません)がこの日最大。


完敗です。出直しです。



そして帰りの車中・・・

いつもだったらあーだこーだとその日の反省会が開かれるのですが、今回は二人してぐったり。
暑さによる疲れと釣れなかったことによるダメージで寡黙になってしまいました。

終いには二人そろって「今回は釣りに行かなかった事にするか・・・」なんて言い出す始末。


でも私は書きましたよ。目をつぶってはいけません。この反省を次に活かすのだ。



キミはどうする?
同行者、Rock'n'Roll Fishermanこと森本さんのブログはコチラ


ブログランキング参加中。下のバナーをポチッとお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
←FC2ブログさんにも参加中。アヒルのバナーが目印です。


関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://oumejin.blog103.fc2.com/tb.php/245-1bef2d64