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2019.03.25
春タナゴ爆発
米原で一泊して翌日は湖北エリアでタナゴ釣り。
湖北といえば言わずと知れたタナゴ天国ですが、寒い季節の雑魚釣りは(ボクには)厳しく、ハイシーズンのようにどこにでも居るって状況でありません。きっと条件の良いところに固まっているハズ。
いままでも冬から早春のこの季節にそういった場所を探して何度か挑戦しましたが、いまのところ冬用パラダイスを発見できずに、いつもギリギリの釣果。
果たして今回は・・・

当日の天気予報によると昼前から雨になり寒い一日になるとのこと。
これは天候が崩れる前に早めに釣っておかなければ。
しかし出発する頃にはパラパラと氷のつぶが降ってきました。出鼻くじかれました。
寒いです。

でも魚が固まっている場所さえ見つけられれば・・・
まずは水深がある程度あって水が動かなそうな場所選び。
水中をのぞきこむとウィードもあっていい感じです。

でも、どこもきれいサッパリ生命感なし。


土手には土筆が生えて春らしい景色なんですけど、置いてあるバケツの水は凍ってます。
気がつけば足元には関東へ勢力拡大をはかる関西植物たちの仕掛けたワナが。

こうしてポイントを探してウロついて、2時間半後にようやく小魚が姿を発見。
そこは以前も釣りをしたことがあるヤリタナゴポイントです。
見える魚はタナゴっぽくないですが、一縷の望みをかけてとりあえず竿をだす。
しばらくエサを打ってポイントをあたためると・・・
おおっ!

小ぶりながらもキレイなヤリタナゴが釣れました。
ただし連発はしません。
こんなカワムツ?ヌマムツ?の幼魚たちにときどきタナゴが混ざる感じ。

ちょっとだけ色の付いたオスも釣れました。

みぞれが強くなってきてアタリがわからなくなってきたので一旦撤収。
小一時間でこれだけ。

雨足が弱まるまでコンビニで休憩した後、似たようなエリアを探して新規開拓。
偏光レンズ越しに見るとアクアリウムのようにウィードが生えた良さそうな水路たち。
ですがやっぱり生命感はなく、ここは夏向けの有望ポイントとしてチェック。

結局、他の場所では魚のすがたを見つけることは出来ず、先ほどのポイントに戻って今回の旅を締めくくりましょう。
3時間ほどあけて入りなおしたのですが、途中降っていた雨の影響か、水量は増え、笹濁りが入ってさっきよりも釣れそうな感じです。
うっすら見える小魚の量は明らかに多い。
やっぱり!

どこを流してもアタリがあって、ガッツリ喰ってエサを離しません。
なのでいいペースでどんどん釣れます。

簡易タナゴ入れがいっぱいになってきたので一旦リリース。

おかわり。

おかわりその2。

大きいやつ3匹。
この間約30分ちょっと。
全部ヤリタナゴだったけど、最後に爆釣劇が演じられて良かったです。
バス釣りのリベンジも含めてまた行こう、琵琶湖。
帰りは新幹線で焼き鯖寿司。

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